| 顎関節症のケア |
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−プロローグ−
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私たちは解剖学で学ぶ際に、ホムンクルス(※)という体の感覚所在地を大脳の領域であらわした図を学ぶことがあります。それを見ると、顔や手が非常に大きくなっているのがわかります。
体はそれだけ顔や顎などに感覚の神経が分布して発達していることがわかります。例えて言うなら、誰しも覚えがあるかと思いますが、歯と歯の間に肉の線維が入ってしまうと、とても小さなものなのに非常に気になって気になってとても不快な思いをしてしまいます。とても敏感なところはそれだけ神経の分布が多いところといえます。
それだけに、敏感な場所である顎や下あごの関節の不調は非常に多くの問題を生み出してしまいます。 |
(※)
←ホムンクスルを模型に模した姿です。大きく描かれている場所は、それだけ感覚が敏感な場所をしめしています。
脳の中心溝(左右の脳の中間にある深い溝)があるすぐ後ろの組織に体性感覚野という部分があります。そこには、感覚をつかさどる部分があり、ホムンクルスはそこに分布している感覚がどれだけ敏感に脳に伝えるかを模したものです。 |
−症状−
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口が大きく開けられない 口を開け閉めするとポキポキという 頭痛がする 歯の痛み
耳鳴り のどの異物感 顔面の腫れ 首の痛み 飲み込む時の目や耳の痛み
歯痛 めまい 視力低下など不快な症状が出る
などの症状は顎の問題で引き起こされることが多くあります。それだけでなく、顎関節自体には症状がないにもかかわらず、それが原因によって二次的な症状を引き起こすことがあります。
のどの痛み 副鼻腔炎 耳の感染症 喘息
心臓、胃、腸管、呼吸器、神経障害なども関連する場合がある。 |
−原因−
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下顎関節のことをTMJ(Tempral Membral
Joint)と呼びます。TMJの障害は、顎関節部分にある筋肉の緊張と組織的な変化の両方の原因によって起こりますが、心の問題によってもおこる場合があります。具体的には・・・
筋肉の痛みと緊張によるもの
関節の中の障害(動きの障害や関節炎板の損傷)
関節炎
強直症
関節が動きすぎになっている
通常は顎の周りの筋肉のバランスが正常に働いていれば正しく顎を引き下げ、歯のかみ合わせも正しく行われます。しかし、ひとたびあごの周りの筋肉のアンバランスや骨格に問題があったりすると顎は問題を体に伝えるでしょう。
例えば、片咬みする癖があったり、歯のかみ合わせが子供のころから悪いといった意図的にアンバランスを作ってしまうような現象は片方の歯に強い負荷がかかります。それが長い間続くと顎は痛みを発してしまったり、開かなくなってしまったりしてしまいます。 |
−顎関節症と口が開かない−
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顎関節障害があると口を大きく開くことができません。顎関節障害がない人は、人差し指、中指、薬指の指先を縦3本にそろえても楽に口に入ります。
しかし、顎関節に障害がある人は上下の顎がそこまで開きません。これは一つの目安になります。
ただし、関節脱臼によってあごが外れたり、動き過ぎ状態の顎関節障害の人はこの例は当てはまりません。 |
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| 顎関節症は20代前半と40〜50歳の女性に多い病気です。まれに生まれつき顎関節に異常がある人がいますが、顎関節の障害は関節やあごの周りの筋肉の異常、あるいはその両方による原因が最も多くあります。 |
−治療とその方法−
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原因に応じて治療方法は幅広くあります。医学的には主として用いられる治療法は固定用副子(スプリント)と鎮痛薬になります。
カイロプラクティックでは頚部の関節の動きを整えることと首・顎の筋肉のバランスをを調整することに主眼をおきます。顎関節の問題は顎関節のみにはありません。頸や体全身を整えることによってストレスによる影響を取り除いたり、生活に対しての適切なアドバイスであごの負担を軽減します。
医学的な治療で改善しない症状に関してはカイロプラクティックがきわめて効果的な場合が多くあります。あごの症状に関して一度相談されることをお勧めします。
あごはコンプレックスにもなってしまうほど、重要な問題です。顔の様子やかみ合わせ、噛んでいるときの痛みなど様々な症状を引き起こしてしまいます。
早期の治療は早期に回復します。今の治療法で納得できない、効果が出ないときはカイロプラクティックを試してください。 |