片側に痛みや不調が出てきたら、片側重心かも

最近、腰の片側だけに痛みが出てきます。
何かした覚えがないので、不思議に思っています。

片側だけに痛みが出る患者様はよくみられます。痛みが出ると動きが制限されて辛いですよね。
この片側の痛みの原因はもしかしたら片足重心かもしれません。今回は、この「片足重心」について解説していきます。
片足重心とは?
片足重心とは、左右どちらか片側に体重が偏っている状態を指します。
横になり両足を合わせて確認してみると、足の長さの違いとしてみられることがあります。
もしかしたらyoutubeなどの施術動画で、足の長さが違う人の動画を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。かかとを合わせてみると長さの違いがよくわかります。
片足重心の原因
毎日、どんな事をして、どんな生活を送っているのかは人それぞれ違います。そのため、原因となっている習慣も人によってそれぞれ違い、その種類も様々。普段の生活の様子をヒアリングすることにより、何が原因になっているのか詳しく知る事ができます。
片足重心の方によく見られる、原因となりうる事は次のとおりです。
・子育てで子供を抱っこすることが多い
・特定の足で立つことが習慣になっている
片足重心はどのように体に影響するの?
長時間立つことがあると、片方の足に体重をかけて交互に足を休ませる方は多いのではないでしょうか?
このような場合、知らず知らずのうちに自分の利き足に体重をかけていることが多いものです。その状態が続いていくと、だんだんと筋肉がその姿勢に順応する形になります。
その結果、骨盤に傾きが現れ始めます。骨盤が傾くようになると、いい姿勢の時に使う筋肉とは違う筋肉が頑張って働くことになり姿勢のバランスが崩れていくのです。
片足重心が習慣になると起こりやすいこと
・腰痛
・膝や股関節の痛み
・慢性疲労
片足重心が習慣になると、さまざまな形で体に現れます。
よく見られるのが肩の高さの違いです。まっすぐ立っているつもりでも、どちらかの肩の方が高くなっていることがあります。
このような場合、自分では高さの違いに気づかないことが多いものです。
肩の高さは鏡があればご自身でのチェックも可能です。時々、鏡で自分の肩の高さをチェックしてみましょう。
また、肩の高さに違いが出ている場合、骨盤も傾いている可能性があります。骨盤の傾きとバランスを取るために肩が傾いていることもあるためです。
骨盤が傾くとさまざまな筋肉に負担がかかります。普段使わない筋肉に負担がかかり始めると、筋肉にアンバランスが起こりだんだんと姿勢が悪くなっていってしまうのです。その状態が続いたまま過ごしていると、体の片側に負担が重なり、片側だけに腰痛が現れることになります。
片足重心の改善法
まず、どちらの足に重心を置いて過ごしているのか自分でも意識して観察してみましょう。自分が体重をかけている方の足がわかれば、反対側の足にも重心を置くことを意識することができます。
大切なのは筋肉に負担をかける習慣を変えることです。意識の変化は姿勢にもしっかり表れていきます。
普段使わない方の足に重心をかけていくことで、左右の筋肉のバランスが改善し、筋肉に負担をかけにくい姿勢が身についていきます。
また、姿勢のプロフェッショナルでもあるカイロプラクターに見てもらうのも一つの手です。
普段自分がしてしまっている癖はなかなか自身では気が付かないもの。プロに確認してもらい、原因を見つけ出し、施術を通して体のバランスを整えていくことで本来あるべき姿勢へと改善していくことができます。
何か姿勢や体調面で不安がある場合は、お気軽にご相談ください。




鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、



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