腰の重い人が後回を後悔するカイロプラクティック

腰痛を放っておく 腰痛特集

腰の重い人が、長い間そのままにしているというのをよく聞きます。
薬ではよくならないし、マッサージしてもその場限りだしというのがその理由です。

腰が重い人は大概、朝かなり辛くなります。
顔も両手で洗ったことがないという人がいるほど、辛くなるものの、時間とともに少しずつ軽くなって、なんとかなるのでそのままにしているといわれます。

こういう方が精神的にもやる気が出なかったり、外に出ることがおっくうになったりして、ライフスタイルすらも変わってしまいます。

表情も生き生きしたものにはならず、憂鬱な日々に変わります。
重い腰は改善しないものではありません。

理にかなったことをすれば、重い腰も改善し、ライフスタイル自体もよい方に変わることでしょう。

腰が痛いと何をするのも億劫になりますね。

中塚カイロプラクター
中塚カイロプラクター

30万人の施術実績のある中塚カイロプラクティック研究所代表の私がご説明しましょう。

腰が重いのなぜ?

腰が重いといわれる人は、ほとんどの場合、筋肉が硬化し、関節の柔軟性がなくなっています。

そのために姿勢も悪く、いい姿勢をとることが難しくなっています。

基本的によい姿勢というのは、体に一番無駄がかからず、エネルギーの効率もよい状態です
効率の悪い体になっているので、腰が重く感じるのです。

筋肉は毛細血管が通っていますが、柔軟性がなくなると大きな血管は循環するものの、毛細血管のような小さな血管の循環が悪くなります。

筋肉が固く、動きが悪いからです。
ではマッサージをすれば筋肉が柔らかくなりそうですが、体はすごく賢いです。

ある状態にするのは、体が愚かだからしているのではなく、賢い体が適応するために緊張を起こしているとみるのが正しい見方です。

つまり必然的に緊張を起こしているのですから、マッサージで緩めてもその原因を解決しなければ、もう玄関を出るときにはあっという間に緊張することになるのです。

姿勢が悪いという状態があれば、これを改善しないと腰が重いという状況を変えるのは難しいということになります。

緊張は身体の適応で起こるなら、ただ緊張をとっても原因を取り除かなければまた緊張がでるということですね。

中塚カイロプラクター
中塚カイロプラクター

緊張は身体がストレスに適応しようとした結果起こるものですから、意味があります。その意味を知ることが大切なのです。

腰が重いのは心配いらない?

腰が重いのは我慢できるから放っておいて大丈夫と思われる人も多くあります。
しかし、症状があるというのはすでに悪い証拠
放っておいてよくなるわけではありません。

腰が重い場合、関節の動きが悪くなっているので、そこから出ている神経の流れが悪くなっています。
それが内臓に行っているので、内臓の働きもだんだん悪くなっていきます。

その段階では病気ではありませんが、悪くなればなるほど病気に近づいていきます。
放っておくというのは、病気になるのを待っているということです。

腸や膀胱、生殖器の働きが悪くなってもいいといわれる方はないでしょう。
放っておくというのは悪くなっていいと思っているのと同じです。

痛みをそのままにしておくことは危険なことなんですね。

腰が重いのはいつかよくなる?

「いつかよくなると思っていました。」という言葉はオフィスで一番よく聞く言葉です
全く勉強をしないで、いつかは成績がよくなると思っていたというのは実際には起こりえないことを皆さんはご存じです。

でも健康に関してはどういうわけかそれを信じておられます。
病院に行くと薬を出してもらって「様子を見てください。」といわれるから、皆さんが待つ習慣がついているのかもしれません。

朝は悪いけど、時間が経つと少し楽になるからといわれることがよくあります。
夜は動きが少ないので柔軟性のない体は夜余計に血流が悪くなります。

だから、朝は調子が悪く、時間とともに動きによってなんとか血流が改善するので楽になってくるというわけです。

関節が動きがないとそこから出ている神経も流れが悪くなります。
その末梢にある組織の細胞が入れ替わるときに劣った細胞になっていきます。

そういうことを長期間繰り返しているとだんだん劣った細胞が多くなって働きも落ちるようになります。

原因を改善しない限り、よくなることはないのです。
症状がないときでも悪い状態があるということを理解してほしいと思います。

症状がなくても悪いというのは驚きですね。

腰が重いときすべきこと

まずご自分のライフスタイルを振り返ってみられるべきです。

過労になっていませんか?

無理をしていていい状態を保つのは難しいです。
スケジュールの調整が必要かも知れません。

寝不足はありませんか?

睡眠しないと体の修復がうまくいきません。
寝ておられなければ、睡眠時間を確保しましょう。
腰が悪い人は長く寝ると余計痛いといわれることもありますが、その場合には原因を先に対処する必要があります。

ストレスはどうですか?

ストレスをなくすことは出来ませんが、働きかけて変えることができるものを変えてやることです。
変えることができないものは忘れることです。

全体のストレスが少しでも減るとほかのストレスに対しての余裕が出来ます。

姿勢はどうですか?

いい姿勢をすると余計に辛いといわれる方もありますが、今改善しなければ、ドンドン改善が難しくなります。

食事はどうですか?

食事を抜いたり、食間があいたりするのは避けたいですね。
甘いものが食べたいときや休肝日を作るのが難しいほどアルコールを飲んでおられるときには控えることも大切です。

その上で変化が出ないとするとカイロプラクティックです。
関節の柔軟性を回復し、神経の流れがよくなります。筋肉の柔軟性が増し、血流が改善します。その結果、腰が重いと感じなくなります。

何でもしたいことが出来るような腰をもう一度持ちたいと思いませんか。

ライフスタイルが腰痛に関係あるんですね。

腰が重いのを我慢しておられた保養所管理の男性60歳WさんWさんは定年退職が近い冬に来院。
腰が重くて朝つらいと言ってこられました。
腰の柔軟性がなくなり、腰椎の前弯もなくなっていました。

かなりの重症だったので、続けてくるように勧めましたが、ちょうど仕事が忙しい時で、引き継ぎもあるし休めないと続けてこられませんでした。

5月の連休後、予約が入って来院されました。
来られると足を引きずるようにしてこられました。
一見して重症になっておられました。

「定年退職すると時間が出来て改善するかと思っていたけど、一向によくならないだけでなく、歩けなくなってきた。

あと1週間すると退職後に予定していた海外旅行があるが、これでは無理とキャンセルした」といわれました。

楽しみにしていた旅行に行けるような状況ではとてもありませんでした。

それから1ヶ月ほどしてようやく普通に歩けるようになられましたが、「最初の時に先生のいわれることを聞いていれば、こんなことにはならんかったのに」と後悔の言葉を吐かれました。

症状がひどくなかったので、軽症と考えられた症例。
放っておかれた間にどんどん悪化してしまいました。
悪い状況を続けられるほど体は余裕がありません。

症状を早く改善しないと悪くなっていくということを理解してほしいと思います。
我慢が出来るうちにアプローチするが基本です。
そうすれば、自分の体が生まれ変わったかのように感じるようになるでしょう。

まとめ

腰が重いだけで、痛くないから我慢するのは一番危険なことです。
人生をサイドブレーキをかけながら走っているようなものです。
カイロプラクティックはこんな人に大きな助けになります。

ライフスタイルのカウンセリングを通して、自分のライフスタイルを変え、施術を受けて柔軟性を回復して、若い体を取り戻しましょう。

やりたいことが出来ないような体ではなく、やりたいことも思い切り出来るようになりましょう。

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