ニュースレターProバランス158号「頭痛のない爽やかな毎日を」

頭痛 ニュースレター

頭痛のない爽やかな毎日を

頭痛は日本人の40%ぐらいが慢性的に頭痛を持っていると言われます。
そのために「頭痛ぐらい大したことがない」と軽く感じられるのも無理がありません。

しかし、そのことによって生活に支障をきたすようになったり、重篤な病気の前触れだったりします。だから、注意が必要です。

頭痛もさまざまな原因があるので、対応も異なります。
対応を誤ると逆効果になることもあります。
今回は筋緊張性頭痛と片頭痛を中心に話します。

原因:筋肉が緊張して痛む「筋緊張性頭痛」と脳の血管の拡張で痛む「片頭痛」

 

「筋緊張性頭痛」は、頭周りの筋肉や頚部の筋肉が緊張することで起こります。
筋肉の緊張により、血流が悪くなり、老廃物が取り去れなくなるために周囲の神経を刺激して起こります。

ストレスが原因になることも多く、スマホやコンピューターなどを多く使う人によく起こります。
姿勢が悪いことが何よりの問題です。

「片頭痛」はいろいろな理由から脳の血管が急激に拡張し、三叉神経を刺激することによって起こります。

ストレスがかかった後に解放されて、急激に血管が拡張することで起こったりするために、週末などに起こることもよくあります。

睡眠不足、ホルモンのアンバランス、空腹、疲労、光や音の強い刺激などでも引き起こされます。

症状:頭を締め付けるような痛みの「筋緊張性頭痛」脈打つような痛みや吐き気も伴う「片頭痛」

「筋緊張性頭痛」

「筋緊張性頭痛」の症状はスマホをうつむいて長く使った後やコンピューターで集中して長時間仕事をしたようなときに、目の疲れと共に起こります。

首の後ろやこめかみあたりを締め付けるような痛みが特徴です。
軽い場合には数時間でおさまります。
他の症状が起こることは少ないものの、何ヶ月も続くようになることもあります。

「片頭痛」

「片頭痛」の症状は脈拍に合わせて、ズキズキ痛みます。
頭の位置を変えると痛みが増します。
片側だったり、両側だったりすることがあります。

頭痛以外にも吐き気を伴ったり、嘔吐や下痢などを伴うことがあります。

数時間から数日続くこともあります。
人によって個人差がありますが、毎週のように起こる場合もあります。

予防法

筋緊張性頭痛(温める)

  • 長時間同じ姿勢を取らない。

正しい姿勢を心がけることが大切です。正しい姿勢でも長時間になると緊張が強くなります。時々動かすことが必要です。

  • 血行アップ

後頭部で両手を組み、頭を前に倒すと首の後ろが伸びた感じがします。その姿勢のまま両腕を使って軽く首を左右に動かします。

  • 枕の高さ

枕を高くする習慣のある人はやめましょう。固すぎず、軟らかすぎないものを選びましょう。

片頭痛の予防法(冷やす)

  • パターンを知る

どんなときにどこで痛んだかを記録してみましょう。自分のパターンがわかります。睡眠や食べ物などが重要です。

  • 規則正しい睡眠

寝不足、寝すぎもよくありません。疲労、空腹も影響があります。

  • 食べ物に注意

チョコレート、チーズ、ハム、コーヒー、ワインなどが引き金になることがあります。

 

カイロプラクティックはライフスタイルを見直し、体の構造を改善し、神経の流れ、血流を改善するために頭痛解決に役に立ちます。
頭痛のない生活を取り戻しましょう。

 

 

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