肩こりとストレス
夏の猛暑も去り、だんだんと秋の涼しさを伴う気候へと変化してきましたね。
この時期は天候が不安定で、体調の変化を感じる方も少なくありません。「最近、肩が重い」「首から肩にかけて痛みがある」「疲れがなかなか取れない」
そんなお悩みはありませんか?今月は肩こりとストレスについてお話します。
その肩の痛みやこりは、身体からのサインです
肩こりや肩周りの痛みは、姿勢や筋肉の緊張が原因のことが多いです。
現代社会では、前傾姿勢での作業や娯楽がたくさんあります。
この姿勢が続くと、胸筋や腹筋など体を前に倒す筋肉に負荷が集中し、常に体を丸めようとする力がかかります。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、同じ姿勢での作業などで肩や首に負担を大きくかけてしまうと、過緊張による肩こりを引き起こしやすくなります。
一方で、ストレスが肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。
特に秋は、台風や低気圧の影響などで、気圧や気温が変化しやすい季節です。
こうした環境の変化は、自律神経の働きや睡眠、体調に影響を与えることがあります。
体調がすぐれない日が続くと、知らず知らずのうちに身体が緊張し、肩や首の筋肉に力が入りやすくなります。
また、頭痛や疲労感などの不調が重なることで、肩周りの痛みをより強く感じる場合もあります。
食生活でストレスが増減する
夏の疲れが残っている中で、食欲が増して食べ過ぎてしまったり、甘いものや脂っこいものをつい多く食べてしまったりすることはありませんか?
食べ過ぎそのものが直接肩こりを起こすわけではありませんが、食生活の乱れは睡眠の質や消化器系の負担、体調に影響することがあります。
また、「食べ過ぎてしまった……」という気持ちや、仕事・家庭での悩みなど、精神的なストレスが重なると、身体の緊張や痛みを感じやすくなることがあります。
体質にもよりますが、食生活を見直すだけで体調が劇的に変化するケースも珍しくありません。食欲の秋と言われている今こそ、食生活の見直しも必要です。
普段と違う時は特に注意!
秋は旅行やお出かけ、車での移動などが増えます。長時間の運転や電車での移動、重い荷物を持ち続けることは、首や肩に負担をかける原因になります。
旅行先で美味しいものを食べたり、つい夜更かしをしてしまったり…楽しいことではありますが、いつもと違う環境、食事、気候それぞれの影響は思っている以上に体に負担となって出てきやすいです。
リラックスするためだったはずが、帰ってきてから体調が悪くなってしまっては元も子もありません。
肩こり対策は「身体」と「心」の両方から
肩周りを予防・改善するためには、姿勢を見直すだけでなく、心身の緊張をほぐすこともとても大切です。
・同じ姿勢を長時間続けず、こまめに身体を動かす
・肩をゆっくり回したり、深呼吸をしたりする
・睡眠時間を確保し、生活リズムを整える
・食事は腹八分目を意識し、バランスよく食べる
・シャワーだけでなく湯船でしっかり体を温める
・忙しい日こそ、短時間でもリラックスできる時間をつくる
まとめ
季節の変わり目である秋は、様々な要因で心身ともに負担を感じやすくなる時期です。
そして、肩こりや肩周りの痛みは、身体にかかっている負担を知らせる大事なサインの一つです。痛みが続く場合や日常生活に支障がある場合は、無理をせず早めに私たちにどんなことでもご相談ください!

鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、



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