ニュースレターProバランス#185『気圧に敏感なあなた!気候の影響やっつけよう!』

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あっという間に蒸し暑い梅雨の時期がやってきました。
梅雨の時期になると、体調不良を訴える人が全国的に増加します。

その原因の一つに、気圧の変化があります。
今回は、この梅雨の時期を元気よく乗り越えるための方法を紹介します。

気圧の変化からくる「気象病」

そもそも気圧とは、空気の重さによって生じる圧力のことを言います。
普段生活していると、体は常に空気の圧力を受けていることになります。

しかし、そのままだと空気に押しつぶされてしまうので、私たちの体には影響を受けないように調節する機能が備わっています。
そのおかげで、気圧の影響を感じずに生活することができるのです。

気圧は普段あまり大きく変化しないものですが、梅雨の時期や台風が近づくと低気圧が頻繁にやってくるために、自律神経が調整をする頻度が増えます。
血管の収縮・膨張の頻度が増え、頭痛やめまい、痛みの増悪などの症状を生みます。

気圧の変化に特に敏感な人は、低気圧により頭痛、耳鳴り、肩こり、気分が落ち込むなどの症状が出ます。
これらを総称して「気象病」と呼ばれます。

全くそういった症状を感じない人もいるため、理解されなかった経験をしたことのある人もあるでしょう。
人は個人差が大きく、また時と場合によっても大きく変化するため、日によって体調が良くない、ということも起こりえます。

梅雨の時期の体調管理のポイント

この時期は普段にも増して自律神経・体全体に負荷がかかってきます。
結果、いつも通り生活をしていると、体調を崩しやすくなります。

「何も悪いことをしていないのに体調悪い」場合には、もしかしたら気圧の影響を受けているかもしれません。

以下のポイントは体を労るのに大事です。

充分な睡眠をとる

  就寝環境を整えて、リラックスして寝ることで自律神経の働きを整えることができます。
寝る前にスマホやパソコンを使うのは控えましょう。

バランスの良い食事を摂る

  私たちの体は食べたもので作られます。必要な栄養素やエネルギー源が足りていないと、その分体に痛みや症状として出てきやすくなります。
特にビタミンB群やマグネシウムを含む食品は、自律神経の働きを助けます。
バナナ、ナッツ類、ほうれん草などがおすすめです。

リラックスする時間を作る 

  ストレスは自律神経の働きを妨げる要因の一つです。
梅雨の時期は、雨、湿度、気圧など、普段の生活に加え、より大きなストレスにさらされることになります。
自分を労る時間を作り、少しでもリラックスできる環境作りが大切です

定期的なカイロプラクティック

  自分の体の状態を自分で把握するのは難しいものです。
私たちカイロプラクターは、皆さんの体をチェックしながら、どんな調整が必要かを見極めるプロです。私たちにお任せください!

梅雨は体調管理に注意し、元気にいきましょう。

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