ニュースレターProバランス150号『子供の不調』

子供の不調 ニュースレター

子供は元気なものと相場は決まっているとばかりに、何をしても問題は起こらないと思っておられる人は多いです。
しかし、子供が生まれたときから問題がないと決めつけるのは、間違っています。

生まれたときから、問題がある場合もあります
また、時間の経過やすることによっても問題を起こすことは非常に頻繁にあります。

子供は生まれてくるときには健康?

出産で普通分娩であれば、健康に生まれたと考えられるのは普通のことです。
ただ、最近は陣痛促進剤などを使用するために子宮の急激な収縮が胎児に影響を及ぼすこともあります。

生まれたばかりの乳児でも脊柱に問題を起こしていることもあり、気がつかずに過ごすこともよくあります。
そのことが原因で中耳の問題、夜泣き、発達の遅れなどにも関係することもあります。

生まれた後に問題が起こる?

子供は、よく転んだり、落ちたり、頭を打ったりします。
大抵そのときには泣きますが、すぐにけろっとしていることがほとんどです。

病院で見つかるような異常(骨折、脱臼、出血など)が無ければ、異常なしと言われます。
しかし、臨床経験上では、触診すると関節のズレが見つかる場合が多くあります。

何年かしてもそのときの影響があると考えられる子供さんもかなりの数になります。
頭痛や肩のこり、めまい、バランスが悪い、動きがおかしい、腰痛などが起こっているケースもよくあります。

運動をして悪くなる?

スポーツをする子供さんは多くあります。
健康や精神、チームワーク、努力などを学べると思われるご両親も多くあります。

成長が早いため、靴があわなかったり、休息が取れていなかったり、食事を摂るタイミングが悪かったり、無理なスケジュールになっていたりします。

その結果、足の痛み、膝の痛み、股関節、腰の痛み、肘の痛み、肩の痛み、首の痛みなど様々の症状の子供さんが来院されます。

忘れてはいけないのは、「スポーツは上手にすれば、健康に良い。下手にすれば、健康に悪い」ということです。

スポーツの指導者も、最近では勝つことに執着するあまり、子供にはふさわしくない練習やスケジュールになっていることがあるので注意が必要です。

こんなときはチェックが必要

  • 出生時、
  • 頭を持ち上げるようになったとき、
  • 座れるようになったとき、
  • ハイハイできるようになったとき、
  • 立ち上がれるようになったとき、
  • 歩けるようになったとき、
  • 転倒したとき、
  • 頭部を打撲したとき、
  • 交通事故にあったとき、
  • 痛みを訴えるとき、
  • 動きが不自然なとき。

 

最後に

子供は問題がなさそうに見えて、問題があることが良くあります。

どんな病気や身体の状態でも背骨が健康であれば、有益な影響をもたらします。
身体が適切な栄養を必要とするのと同じで、背骨の健康は身体全体の治癒力に大きな影響があります。

カイロプラクターは背骨のチェックのスペシャリストです。
定期的なチェックをして、子供達を守りましょう。

 

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