あっという間に秋が過ぎて、今年も1ヶ月を切ってきました。
早いですね。
季節の変わり目は環境の変化やイベントなどで体調を崩しやすくなります。
暖かくしてお過ごしください。
今月のニュースレターでは、多くの方が抱える「反り腰」に焦点を当てます。
反り腰は、見た目以外にも、身体のさまざまな部分に影響を与える可能性があります。
反り腰とは?
反り腰は、腰椎(腰の背骨)が過剰に反り返った状態を指します。
この姿勢は、腹筋の弱化や骨盤の前傾、日常生活の悪い姿勢習慣が原因となることが多いです。
例えば、長時間のデスクワークや変な姿勢でスマホを使うといった習慣で、少しずつ反り腰の体へと変化していくことがあります。
反り腰の影響
反り腰は腰痛だけでなく、以下のような症状を引き起こす場合があります:
肩こりや首の痛み:
腰の歪みによって全身のバランスに影響します。
そのため、上半身の過緊張を起こして首や肩周りに影響が出てきます。
脚のむくみや疲れ:
足まわりに疲労が溜まりやすく、循環機能も低下しやすくなります。
胃腸の不調:
姿勢の悪化が内臓の位置に影響を与え、消化不良を引き起こす可能性があります。
意外に思うかもしれませんが、反り腰は体全体の機能に影響を及ぼす「全身の問題」といえます。
反り腰は、放置していると徐々に症状が悪化し、慢性的な不調につながることがあります。
そこで重要なのが、定期的な姿勢チェックです。
カイロプラクティックでは、専門的な検査を通じて体の歪みを正確に把握し、個別のケアプランをご提案しています。
反り腰防止
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正しい姿勢を意識する
椅子に座る際は、腰を深く掛けて背筋を伸ばしましょう。
デスクワーク時は画面を目の高さに合わせ、首や腰に負担をかけないように。
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ストレッチと適度な運動
腹筋や背筋をバランスよく鍛えることで、骨盤の位置を整え、反り腰を予防できます。
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十分な休息と水分補給
身体の回復力を高めるために、質の高い睡眠と適切な水分摂取を心がけましょう。
おわりに
反り腰は、早めに対処することで大きな問題を防ぐことができます。
中塚カイロプラクティック研究所では、患者さま一人ひとりに合ったケアを行い、健康的な生活をサポートします。
お悩みがある方はお気軽にご相談ください!
次回のご来院をお待ちしております。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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