姿勢と呼吸
多くの方が寝ている以外は座っているという生活をしておられます。
コンピューターやスマホを使われることも多く、前屈みになっていると自分の身体のことを忘れてしまわれる方も多くあります。
筋肉も靱帯も他の組織もきちんとした姿勢をとれるようになっています。
しかし、いつも座っているとこれらの組織は力を発揮できなくなって、力強い姿勢がとれなくなります。
呼吸テスト1:普通の姿勢
座って、メールを打つ姿勢をしてみましょう。
その格好のまま呼吸をしましょう。
どれだけ深く出来るか注意してみましょう。
呼吸テスト2:良い姿勢
椅子に良い姿勢をして座ってみましょう。
肩を後ろに引いて、顎を引き、腰を伸ばし、身体がまっすぐになるようにします。
どれだけ深い呼吸が出来るか注意してみましょう。
良い姿勢がどれだけ深い呼吸を可能にするかわかるでしょう。
酸素が行き渡るということは、脳はストレスが少なくなり、精神的にも肉体的にエネルギーがあるようになります。
これは座っているときだけではありません。
歩いているときや立って作業をしているときでも同じです。
腹式呼吸ブレーク
今していることを中断して、良い姿勢をしてみましょう。
5回ゆっくりと深い呼吸をしてみましょう。
息を吸う時にはゆっくりお腹が膨れるようにします。
息を吐く時にはゆっくりお腹が引っ込むようにします。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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