スポーツの秋ということで、新しく運動を始めたり、今まで以上に運動に取り組む方もおられるのではないでしょうか?
スポーツをすることで心と体の健康を高めることができる一方、怪我のリスクも存在しています。
今月は、スポーツに取り組む皆さんが気をつけるべき「スポーツ障害」についてご紹介します。
スポーツ障害とは?
スポーツ障害とは、運動によって引き起こされる怪我のことをいいます。
スポーツ障害にはさまざまな種類があり、関節や筋肉、靭帯、骨などが損傷することが多いです。
急に発生する「急性外傷」と、長期的なストレスが原因で発症する「慢性外傷」の2つに分類されます。
急性外傷:捻挫、筋肉の打撲、骨折など、突然の力が加わって起こるもの。
慢性外傷:反復的な動作によって引き起こされるもの。
スポーツ障害の予防
適切な準備と予防策を講じることで、怪我のリスクを大幅に減らすことができます。
1:無理をしない
疲労を感じているときに無理をすると、集中力が低下し怪我につながりやすくなります。
体が疲れていると感じたら決して無理をせずに回復に努めましょう。
2:自分に合ったシューズや道具を使う
長期間使っているものでも、もしかしたら自分に合っていないかもしれません。
足のサイズは大人になっても日々変化します。
合っていないシューズで運動をすると、足首が不安定になりやすく、怪我につながりやすくなります。
中塚カイロプラクティック研究所では無料でシューズチェックも行っていますので、ぜひお気軽に相談ください。
3:ウォームアップとクールダウン
特に今の時期は運動前後に冷えやすく、体が準備できていない状態での運動になりやすいです。
そのため筋肉や関節への負荷がかかりやすく、怪我や故障につながります。
運動前のウォームアップで、筋肉を温めて柔軟性を高め、運動後のクールダウンで体の疲労を取り除きましょう。
軽視されがちですが、ウォームアップとクールダウン、どちらも立派な運動です。
カイロプラクティックによるサポート
カイロプラクティック施術は、怪我からの回復を促進し、さらに怪我の再発を予防するためのサポートを行います。
筋肉や関節、神経系のバランスを整えることで、体の自然治癒力を最大限に引き出す効果が期待できます。
体に痛みがなくても、最近パフォーマンスが落ちていると感じる場合、どこかに原因が潜んでいるものです。
カイロプラクティックを通して、パフォーマンスの向上や体の調整をお手伝いさせてください。
まとめ
スポーツは素晴らしい健康維持の方法ですが、怪我のリスクも忘れてはなりません。
予防策をしっかりと実践し、無理のない範囲でスポーツを楽しむことが大切です。
特に疲れている時ほど、怪我や故障につながりやすいです。
睡眠を削って運動では本末転倒です。
休むことも含めての運動と考えましょう。
わからないことや気になることがあれば、いつでも私たちカイロプラクターにご相談ください!
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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