背中の痛みは「お腹」から来ているかも?
だんだんと暖かくなり、過ごしやすい季節になりました。
お花見を楽しむなど外での活動が増えてくる季節ですね。
今月は患者さんからよく相談される症状についてご紹介します。
肩甲骨の間の背中の痛み
最近、肩甲骨の間の痛みや違和感を相談される方が増えてきました。
なぜか背中が急に痛くなったり、気づいたらムズムズするような気持ち悪さがあったりと、人によって症状にばらつきはあります。お話を聞いてみると同じような箇所の違和感を訴えられていることがほとんどです。
よくあるきっかけ
原因にあまり心当たりがないという方も、多くの場合は以下の条件に当てはまっていることがしばしばあります。
- 草取りを長時間していた
- 前かがみの姿勢が続いていた
- 食事が不規則
- 暴飲暴食してしまった
草取りなどで前かがみの姿勢が続くと、猫背になり、背中に負担がかかります。
そしてさらに、食べすぎなどで胃や腸など消化器系に負担がかかると、反射から背中の筋肉がより強く緊張し、動きが制限されてしまいます。
なぜお腹が背中に影響するのか?
内臓と背中は神経でつながっており、胃や腸の状態は背中の筋肉に影響を与えます。
特に胃が疲れていると、肩甲骨の間あたりに違和感や痛みが出やすくなります。
マッサージやストレッチで症状に改善がみられない時は、内臓の影響が関係することも少なくありません。
こんなサインに要注意!
・肩甲骨の間がずっとスッキリしない
・食後に違和感が強くなる
・最近、食事が乱れている
・お腹の調子が良くない、痛みがある
・食べた後強い眠気が来て寝てしまう
・イライラしやすくなった、悲しくなりやすい
これらは、消化器系に負担がかかっているサインでもあります。
今日からできる簡単チェック
・普段何を食べているか書き出してみる
胃腸に負担のかかりやすい炭水化物中心だったり、思ったより過食もよくあります。
また、食べている時間帯も重要です。空腹の時間が長いと、次に食べた時に一気に血糖値が上がり下がるので、体にとって大きな負担となります。
まずは、体にいつ何を取り入れているかを確認してみましょう。
・普段の姿勢を考える
寝ながらテレビを見たり、長時間のスマホ、デスクワークや中腰での作業など、背中に影響を与える姿勢はたくさんあります。
猫背を避けるのはもちろん、「良い姿勢」であっても、長時間同じ姿勢のままだと同じ箇所に負担がかかり続けてしまいます。
また、姿勢が悪いと消化器系に負担もかかりやすくなります。
体を適度に動かしたり、休憩を取って改善と予防に努めましょう!
まとめ
肩甲骨の間の痛みは、「使いすぎ」だけでなく、お腹の疲れが関係していることも多いです。
なかなか改善しない場合は、背中だけでなく「お腹の状態」も意識してみてください。
歳のせいかなと感じる前に、一度食事やライフスタイルを見直してみることをお勧めします。
自分の体については良くわかっているようでも甘くみていることがほとんどです。
私たちカイロプラクターは客観的に体を評価するプロです。
背中の痛みお気になることがありましたら、どうぞ遠慮

鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、


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