不安やストレスの多い時によくなる姿勢ですが、この習慣がくせになると、首の柔軟性が失われます。
この姿勢で枕を使うと首にとても負担をかけます。
首や肩口、胸椎の柔軟性がなくなっていきます。
夏場にクーラーの中で寝たり、冬に温度が下がって肩口が冷えると症状が出やすくなります。
特に日中に汗をかく様な作業の後にこの姿勢でうたた寝したりすると危険です。
頚部痛、寝違い、喘息、かぜをひきやすい、頭痛、吐き気、めまい、立ちくらみ、不眠症、自律神経失調、肩から上肢にかけてのしびれ、うずきなどの症状がよく起こるようになります。
不安やストレスが多いときに良くなります
甲子園球児で受験生の男性。
重症の肩こりで来院。
毎晩の様にお母さんが彼の肩をマッサージしてあげているとのこと。
彼は長身でがっちりとした体、お母さんは小柄で華奢な体、お母さんの方が悲鳴を上げる様な状況になっておられました。
受験でものすごくストレスを感じていて、夜寝るときはもちろん、ご飯を食べるとこの姿勢でうたた寝してしまうことがよくありました。
受験期になって、運動をしなくなっただけでなく、ストレスもかかってきて余計に辛くなっているようでした。
首肩の柔軟性がなくなり、首の可動域にも制限ができていました。
施術を続けて、受験が終わって合格をすると肩こりは嘘の様に楽になっていました。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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