バランス強化—片足立ち
バランスがとれなければ転びます。
身体は筋肉が無ければ倒れてしまいます。
座ったり、立ったり、横になったり、働いたりするときに無意識に筋肉を使ってバランスを取っているのです。
習慣によってバランスの取り方が変わります。
例えば怪我をすると痛みが出ないようにバランスを取るようになります。
長い間続くとそれに適応し、痛みが無くなっても、アンバランスな状態だけが残ります。
そうなると自分はまっすぐに立っていると思っても、実はまっすぐ立っていないことがあります。
脳がまっすぐに立っていると信号を出すので、まっすぐ立っているような錯覚に陥るのです。
本当の姿は、鏡に映してみるとわかります。
姿勢チェック
耳の位置は左右同じ高さですか?
肩の高さは左右同じ高さですか?
骨盤の高さは左右同じ高さですか?ベルトラインが水平ですか?
鼻とおへそを結んだラインは垂直ですか?その線は両足の中央にありますか?
完璧な姿勢というのは難しいです。
でもしっかりとした姿勢や弱々しい姿勢はあります。
左右が対称になっていないときは、姿勢を改善する余地があるということです。
繰り返し起こる腰痛や頚部痛は側弯や脊柱の問題と関係があるかも知れません。
もし姿勢がバランスがとれてないと思ったら、国際基準のカイロプラクターに姿勢チェックをしてもらいましょう。
バランス強化
鏡の前でまっすぐに立ってみる。
肩を後ろに引いて、肩の力を抜きましょう。
左足を太腿が床と平行になるようにあげましょう。
そのまままっすぐ立ったままにしましょう。(倒れたり、腕を回したりしない)
その姿勢のまま5回ゆっくりと呼吸する。
右足でも繰り返す。
ぐらぐらするようだったら、壁に触れたままやりましょう。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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