胃と健康
3月になり、少し春を感じられる時期になりました。
花粉が飛び始めたり寒暖差の影響で体調に影響が出やすくなる時期でもありますね。
今回は食事と健康についてお話します。
その食べ方、大丈夫?
私たちの体は、毎日食べたもので作られています。
筋肉も、血液も、ホルモンも、すべては消化・吸収された栄養素が材料です。
どんなに健康に良いものを食べていても、胃や腸がうまく働いていなければ、十分に分解・吸収することができません。
特に「胃」は消化の中心です。胃酸や消化酵素によって体に必要な栄養を消化、吸収することができるようになります。
ですがストレスや早食い、過食、睡眠不足など現代社会でよく見られる問題によって胃に負担がかかってくると、胃が疲れ、充分に消化されないまま栄養が腸へ送られるようになってしまいます。
すると、普段は全く問題を起こさないような食べ物に対して、体が「異物かもしれない」と過敏に反応しやすくなります。
その結果、普段は平気な食品でアレルギー症状のような反応が出ることもしばしば起こります。
皮膚のかゆみ、鼻炎、だるさ、頭痛など、一見消化と関係なさそうな症状でも、実は消化機能の低下によって引き起こされているということもあり得ます。
神経系と消化器系
ここで大切なのが「神経の働き」です。
胃や腸は自律神経によってコントロールされています。
背骨、とくに胸椎〜上部腰椎の動きや神経の働きが乱れると、消化器系のパフォーマンスが低下しやすくなります。
また、長時間のデスクワークや寝ながらスマホなどで猫背が常習化すると、慢性的な消化器系の不調につながりやすくなります。
また、免疫細胞の多くは腸管に存在しています。
消化器の働きと神経系が安定することで、免疫バランスも整いやすくなります。
アレルギー対策は、単に原因物質を避けることだけでなく、「受け止められる体づくり」が大切です。
じゃあどうすればいいの?
まずは「よく噛む」「食事中はリラックスする」「寝る直前に食べ過ぎない」といった基本を大切に。
そして、背骨と神経のコンディションも整えていきましょう。
カイロプラクティックでは、可動域を回復したり神経の流れを整えることで、元の消化・吸収の力を回復することを目標にしています。
神経系が整うと、副交感神経が優位になり、効率よく消化吸収を行ったり、体を回復させることができるようになります。
施術後に胃の不快感が軽減したり、食後の膨満感が改善するケースも少なくないです。
まとめ
食べたものが、未来の体を作ります。
胃を大切にし、神経系を守ることでアレルギーなど体の不調から体を守っていきましょう!

鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、



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