ニュースレターProバランス177号「膝の痛みでもう悩まない」

膝の痛み ニュースレター

動いているとき必ず体重がかかるため、膝が不調になると気分まで滅入ってきます。
動けなくなるほどでは無いが、痛みが常にある人は、皆さんが想像されるよりもずっと多くおられます。

この膝の痛みは多くの人が悩んでいるにもかかわらず、医学的アプローチで解決できない人がかなりあります。

今月は膝の痛みについて解説しましょう。

膝の痛みの種類

一般的に膝の痛みは、膝の前方、後方、内側、外側に出てきます。
靱帯が痛むもの、筋肉が痛むもの、滑液包によるもののほか様々な原因があります。

医学的なアプローチでは、痛みの出る場所によって診断がつく場合が多くあります。

しかし、痛みがあるのに外形的な変化が出ないものに関して診断がつかないものです。
これらは多くの場合に筋肉によるものです。

機能が落ちている状態は、現代の医学では健康の部類に入ってしまいます。
検査で変化を認めるのが難しいからです。

膝の痛みの難しさ

例えば「~靱帯損傷」と診断がついた場合に、カイロプラクティック的な検査をしてみると、靱帯の損傷とは別に、靱帯の周りの筋肉がちゃんと働いていないことが非常に多くあります

それが、骨盤からくるものであったり、膝の関節のアライメントの異常だったりすることがあるのです。

こういう場合には先に「~靱帯損傷」と診断がついてしまうために、原因がそのままになっていることが多くあるのです。

その結果、筋肉が膝をうまく支えられなくて、痛みが取れないということが起こります。

原因が分からない膝の痛み

2つの原因で痛みが膝に出ると、分からないために痛みが取れないことが良くあります。

一つは筋肉によるもの、もう一つは姿勢によるものです。

筋肉によるものは、筋力をチェックすれば分かりますが、強める方法が分からないと変化をつけられません。

運動して弱い筋肉を強めようと考えるのが普通です。
こういう場合に運動では筋力を回復できません。
むしろ悪化させてしまいます。

良くみるものでは、ストレスがあるときに縫工筋という筋肉が弱くなるため、膝の内側が痛みます。

姿勢が原因のものは、何が問題かほとんどわからないため、そのままになってしまいます。
足組姿勢、横座り、寝ながらスマホ、寝ながらテレビなども原因として多いものです。

膝の痛みを鍛えて改善できる?

姿勢が原因になっている場合、その姿勢を改善するまでは症状も改善しません。
鍛えるとスイッチの入らない弱い筋肉を鍛えるのでますます緊張が強くなります。

外傷によるものは、周りの筋肉を鍛えることが効果的です。
関節のアライメントが問題で筋力が落ちている場合は、鍛えるとやはり緊張を強くして悪化につながります。

痛みの原因をきちんと明らかに出来るかどうかが鍵となります。

カイロプラクティックを使おう

カイロプラクティックは、ライフスタイル、ストレスの分析、関節異常の分析、筋肉のアンバランスのチェック、姿勢分析など、通常の医学的アプローチで難しい機能が落ちた状態の膝の痛みに上手に対応することが出来ます。

欧米では、カイロプラクティックを様々な痛みに効果的に対応できるセラピーとして選択する人が非常に多いです。

もしあなたが膝の痛みでお困りなら、カイロプラクティックがお役に立てるでしょう。

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