多くの人が痛みのために病院に駆け込んでいます。また慢性の痛みのために苦労されている方も多くあります。腰痛、頭痛、頸部痛、腹痛、生理痛、歯痛など幅広く痛みが問題になっています。また痛みのために学校や仕事を休まなければならないということもあります。仕事などで痛みのために従業員が休むことによる損失は、非常に大きなものです。また、いつ痛みが出るかわからないので、不安があるという方も多くおられます。今回は痛みを何とか出来ないかと言う観点から書いてみたいと思います。
- 痛みとは
- 一般的な痛みに対する方法
- 痛みの問題
- 理想的な痛みに対しての方法
- 神経の流れを整えることです。神経が本来の働きが出来なような状況になっていれば、いくら痛みを何とかしようと思っても改善は難しいです。カイロプラクティックは神経の流れを整える最高の方法です。
- 上質の眠り よい眠りをしなければ修復がうまくいかなくなります。質の高い眠りでも、短い時間では十分ではありません。
- 体を動かすこと 動くことがあまりない生活をしていると血行が悪くなり、関節や筋肉にも十分な栄養が行かなくなります。その結果として痛みが出るようになります。30分程度のウォーキングや運動は大きな違いを作ります。
- 食事 砂糖を減らし、新鮮や野菜や果物を十分に食べましょう。バランスのとれた食事はバランスのとれた体を作ります。
- 穏やかな時間を持ちましょう 瞑想や日記をつけたりすることはとてもいい時間になるでしょう。
痛みとは
痛みは一般的には生理学的部分で表す言葉です。末梢神経の刺激によって起こると言われています。痛みは現在、病院を訪れる人の一番の理由になっています。しかしこの痛みは実は客観的なものと思われがちですが、主観的なものです。それは状況によって変わるからです。楽しいときには痛みを感じにくくなり、悲しいときや腹立たしいときには痛みを余計に感じるものです。交通事故でも自損事故と相手にぶつけられた事故では痛みの程度に差が出来ます。自損事故の場合には余り大きな問題と考えたくない気持ちになりますが、被害者意識のあるときには余計にこたえるという側面もあります。
一般的な痛みに対する方法
多くの場合鎮痛薬が使われます。一番多く使われているのはNSAIDと言われる非ステロイド性の消炎鎮痛剤です。薬局でも買うことが出来ます。そのために余りよく考えないで薬を使われることもよくあります。しかし、副作用も甘く見ることが出来ません。胃の調子が悪くなるのはよく知られた副作用です。
それ以外でも軟骨の再生が抑制されたり、骨破壊が促進されるという報告もあります。痛みと引き換えに不調を作ったり、関節の再生を邪魔するようなことになるのです。安易に薬を使うことは気をつけるべきことです。
痛みの問題
痛みは危険を知らせるサインとして考えられています。ですからそれを取り除くだけで、原因を考えなければ、また痛みが出てくることになります。
痛みが長引くといろいろな問題が出てきます。痛みのために日常生活が普通に出来なくなります。そのために考え方もネガティブになり、生活を楽しむようなことも出来なくなります。夜が眠れなくなったり、仕事や学業が出来ないために、経済的にも問題が出来たり、将来の不安が出てきたりします。ドンドン悪循環が出来るようになってしまいます。痛みが6ヶ月続くと脳が10%萎縮するという報告もあるほどです。早い内に痛みを根本から取り除くことが必要です。
理想的な痛みに対しての方法
神経の流れを整えることです。神経が本来の働きが出来なような状況になっていれば、いくら痛みを何とかしようと思っても改善は難しいです。カイロプラクティックは神経の流れを整える最高の方法です。
上質の眠り よい眠りをしなければ修復がうまくいかなくなります。質の高い眠りでも、短い時間では十分ではありません。
体を動かすこと 動くことがあまりない生活をしていると血行が悪くなり、関節や筋肉にも十分な栄養が行かなくなります。その結果として痛みが出るようになります。30分程度のウォーキングや運動は大きな違いを作ります。
食事 砂糖を減らし、新鮮や野菜や果物を十分に食べましょう。バランスのとれた食事はバランスのとれた体を作ります。
穏やかな時間を持ちましょう 瞑想や日記をつけたりすることはとてもいい時間になるでしょう。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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