ニュースレターProバランス166号『冷え性克服の虎の巻Part2』

冷え性 ニュースレター

前回冷え性について書きました。
冷え性は今や万人の悩みといっていいでしょう。

知らないために真逆のことを平気でしていて、冷え性で辛いといわれる人が良くあります。
先月に続き、この冬を暖かく過ごすためのさらなるヒントを書いてみましょう。

 

食事による解消法

朝食を摂ることは大切です。
同じものでも夜に食べるよりも朝に食べる方が熱の産生の度合いが高くなります。
スープや味噌汁などはとても良いです。

冷たいものを摂らないようにすることも大切です。
アイスクリームやコーヒーをよく飲んでいれば身体は冷えるようになります。

食品に火を通すことも大切です。
大体は、夏野菜のように水分の多いものを生で食べると体を冷やします。

根菜類は、体を温める食材と言われています。
ネギ、唐辛子、ニンニク、餅米、胡椒、山椒は昔から体を温めると言われています。

ショウガは最近、注目を浴びている食材です。
1〜2mmに薄くスライスして天日干しすると一層体を温める食材になります。
生のショウガよりも強力です。

生姜湯、鍋、カレーなどに入れると体が温まります。

食べないタイプのダイエットは厳禁です。
代謝が落ちて熱を産生しにくくなります。
季節外れの野菜や果物は体を冷やす原因になることが多いです。

甘いものの摂りすぎ、飲酒、タバコは身体を冷やします。

睡眠による解消法

睡眠不足になると疲れも早く、筋肉の硬化が起こりやすくなり、血液の循環がきわめて悪くなります。

7〜8時間を睡眠を取るようにしている人は、血液循環も良く、ホルモンバランスや自律神経のバランスもよくなり、冷えを解消することが出来ます。

うたた寝は睡眠時間としてはとれていても疲れが取れません。
電気がついていたり、普通の服で身体を圧迫していたり、フローリングやソファーの上で寝ていたりするため、身体が休みません。

疲れていると思ったら、することがあっても思いきって服を着替えて、電気を消して寝ましょう。

入浴による解消法

最近は湯船につからない人が増えていますが、湯船につかると体がリラックスします。
ゆっくりつからないと手足まで温まりません。

40℃くらいのお湯にゆっくりとつかるのがベストです。
熱すぎるお湯では、反って血管収縮するため循環が悪くなるので、ぬるめのお風呂に入りましょう。

半身浴は血行を良くするだけでなく、リンパの環流も助け、老廃物の循環も良くなります。
末梢まで栄養が行き届くようになります。

カイロプラクティックによる解消法

体が緊張している、筋肉が硬化して柔軟性がない、寝ても疲れがとれないというときには冷え性の解消は望めません。

身体が興奮状態に置かれるのが長く続くと、末梢まで栄養も届きにくくなります。

カイロプラクティックによって体を整えると循環が良くなり、休息がとれるようになり、疲れから回復を早めます。
早めのカイロプラクティックで冷え性知らずに。

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