ニュースレター107号「ぎっくり腰を知る」

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ぎっくり腰

あまりたいした症状もなかったにもかかわらず、突然襲ってくるぎっくり腰。このぎっくり腰に泣いたことのある方はかなりの数に上ります。
また、ぎっくり腰が癖になっていますといわれる方もよくあります。
ぎっくり腰がいつ来るかわからないので、まるで地雷を踏むかの様に感じます。
そんなぎっくり腰で休みを取る必要がなくなる様に、ぎっくり腰対策を書いてみましょう。

原因

ぎっくり腰の原因は大きく分けると4つあります。
過労、寝不足、ストレス、姿勢習慣です。

過労から来るぎっくり腰

忙しすぎたりするときに、ついつい無理をしてしまいます。
自分で「大丈夫かな」と考えるときには大概の場合、もう大丈夫の範囲を超えています。
だから不安を感じておられるのです。
「これぐらいは大丈夫」と考える人で、リミットを超えている人がよくあります。
人によっては自分の体の状態に鈍感な方もおられます。長い間、体の叫び声を無視してくるとその内自分の状態がわからなくなってきます。
客観的に考えて、無理だと思うときには、もう絶壁ギリギリにいると思うべきです。

寝不足から来るぎっくり腰

20年前と比べると睡眠時間は1−2時間少なくなっています。
「8時間寝ています」といわれる方が、恥ずかしそうにいわれるのは、皆さんがあまり寝る必要はないと考えておられるからでしょう。
睡眠はただ疲れるから眠るとお考えの方も多いと思います。
しかし、私たちが体を使えば、細胞は傷んでいきます。
そのためによる睡眠をとりながら、修復しているのです。
だから、睡眠がとれないということは十分な修復が出来ません。
ツケをためていく様な状況になります。
ですから、必ず体がブレーキをかけようとするのです。

ストレスから来るぎっくり腰

ストレスが過剰にかかっている状況が出来ると副腎という臓器が過剰に働くことになります。
経験的にわかっていることですが、そのような状況で、骨盤についている縫工筋が片側弱くなり、骨盤が支えられなくなります。
そのために腰痛が起きます。
特に重労働したのでもないのに、腰痛になったという方に聞いてみると非常にストレスがある状況がありますとよく言われます。
受験生が腰が痛くなるというのもよくある話です。
重労働しなくてもストレスがかかりすぎると腰に来るのです。

姿勢習慣から来るぎっくり腰

姿勢習慣から来るぎっくり腰は、いわばサイレントキラーです。
急に身に覚えのない痛みが出ます。
肘をついて寝ながらテレビを見たり、へそが天井を向く様な座り方で携帯を見ていたり、腹ばいでタブレットを見ているという様な場合です。
それがそんなに悪いと思っておられないので、長時間続けられ、なおかつ習慣化します。
こういうことを繰り返していると着実な努力をしてぎっくり腰になろうとしておられる様なものです。

原因がわかっても自分でどうなっている知ることはなかなか難しいです。
そこで違いがわかるカイロプラクターの登場です。
カイロプラクターは筋肉骨格のスペシャリストです。
あなたの背骨をチェックするとあなたの癖やあなたの問題ある生活習慣への的確なアドバイスが出来ます。

すでにぎっくり腰が癖になっている方、自分の状況がわからないという方、是非ともカイロプラクターに背骨をチェックしてもらいましょう。
これこそ「転ばぬ先の杖」です。

>>PDFダウンロード:ニュースレター107号ぎっくり腰

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