ニュースレター140号「スマホ首が不調の原因かも」

スマホ首 ニュースレター

肩こりがひどい、首の痛みが出る、頭痛がある、顎関節が鳴る、疲れても眠れない手がしびれる、こんな症状がある人がおられるでしょう。

病院に行っても異常がありませんと言われたら、「スマホ首」の可能性が高いです。今回は「スマホ首」について説明してみましょう。

スマホ首とは、スマホを使うときにうつむいて長時間使うために首のカーブがなくなって様々な症状が出るものの俗称として使われているものです。
最近ではスマホを使う時間が長いために、多くの人が問題を訴えられます。

もちろんスマホ首は、スマホだけではなく、コンピューターや雑誌などを読む姿勢が悪くても成ることがあるので、名前に惑わされないようにすることが大切です。

スマホ首の原因

スマホ首とは、スマホを使うときにうつむいて長時間使うために首のカーブがなくなって様々な症状が出るものの俗称として使われているものです。
最近ではスマホを使う時間が長いために、多くの人が問題を訴えられます。

頭は身体の10%程度の重さがあると言われています。

50kgの体重の方は5〜6kgあることになります。
しかもうつむくときには、もっと重さがかかるようになるので、角度によっては20kgもの重さがかかることになる場合があると言われています。

そのために首の筋肉は頭を支えるためにつねに緊張することになってしまうのです。
首が倒れることによって、どこに緊張が出るかによって、症状が変わってくるのです。

スマホ首の問題

病院でレントゲンを撮ってもらうと、頚椎が真っ直ぐになっていたり、リバースカーブ(本来と逆のカーブ)になっていたりします。

関節の椎間板は動かなければ栄養が行きません。
そのために老化してしまいます椎間板の高さが低くなると、神経の出る穴である椎間孔の直径も狭くなります。

それを防ぐためにねこ背にするようになるので本来のカーブがなくなってしまうのです。
問題は、体型化した背骨は自分で姿勢を正すことが出来ないことです。

そのため自分で姿勢を改善することが出来ないだけでなく、ドンドン悪化してしまいます。

1)血液の流れが大切です。

血液が良い状態になるためには、十分な水分を摂取していることが必要です。
理想のpHになるためには、野菜や果物を十分に摂っていることが必要です。

2)適度な動きが大切です。

神経の流れがあって、血液がきれいで良いものでも、動きがなければ関節に栄養が行きません。関節の椎間板には動かすことによってのみ栄養が行くようになっています。
体操や運動もとても大切になるのです。

両手でタオルの端を持って、首の後ろに当てます。
両手を引きながらアゴをあげていきます。
そして首を戻しながら手の力も緩めます。

これを30回はしましょう。

3)神経の流れが大切です。

上肢の痛み、首の痛み、頭痛、しびれ、めまい、肩こりなどを経験しておられて、スマホをよくお使いであれば、やめただけでは回復は難しいものです。
カイロプラクティックで、骨格の問題を改善し、神経の流れを整えることをおすすめします。

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