Proバランス123号 喘息と肩こりの関係

喘息と肩こり ニュースレター

季節の変わり目や忙しくなると咳が出て止まらないという方が多くおられます。喘息はかかられた方が悩まれる問題の一つです。この喘息が肩こりとも関係があると聞かれると驚かれると思います。この喘息と肩こりの関係について今回は書いてみたいと思います。

喘息のメカニズム

喘息は元々気道の炎症です。症状が無いときでも気道が常に炎症を起こしているために、健康な人の気道と比べると狭くなっています。同時に、炎症が起こっているために正常な機能が働かず、過敏になっているためホコリやストレスなどのわずかなことにも反応してしまう状態になっています。

今多い現代病の一つ

昔も喘息に悩む方は多くありましたが、最近の調査では昔の6倍の子供が、3倍の成人が喘息を持っているとされています。通常ハウスダストやダニ、ペットの毛、カビ、花粉などが原因だと言われています。昔より清潔になっているのに増えているのは不思議な感じです。

精神的ストレス、肉体的なストレス、化学的なストレスが多いため喘息が増えていると考えられます。精神的なストレスは、難しい人間関係やノルマ、不安や心配などです。肉体的なストレスは、長時間の労働や過労などです。化学的なストレスは食べるものの添加物や農薬、建材などの化学物質などがあります。ストレスを取り除く努力をすることも大切です。

肩こりと喘息の関係

肩こりになる原因がねこ背です。ねこ背になると呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると酸素を吸う量も減ってしまいます。肺活量をチェックすると施術前に施術後の1/3程度であることもあるくらいです。それが続くと身体に酸欠状態が出来てしまいます。胸椎の横に迷走神経という神経が走っていますが、この神経が気道や肺をコントロールしています。ねこ背で上部の胸椎の動きが悪くなることによって気道や肺に行っている神経も働きが悪くなってしまうのです。つまり気道や肺の働きが極端に落ちてしまうことになります。粘膜が濃くなり、炎症を起こしやすくなります。このようなときに過労や食事が偏ったり、ストレスが強い状態が続きすぎると喘息が出るようになります。酷い場合には死に至ることもありますから、救急の場合は医療機関にすぐに見てもらうことが必要です。しかし、通常の場合には症状を抑えるのでは無く、根本に横たわっている問題のある身体の状態を整えることこそ最も大切なことです。

対策

  • 神経の流れを整えること

    神経が本来の働きが出来なような状況になっていれば、問題を改善するのは難しいです。カイロプラクティックは神経の流れを整える最高の方法です。ねこ背を改善することが必要です。十分に酸素を身体に取り込めるようになることが大切です。

  • 上質の眠り

    よい眠りをしなければ修復がうまくいかなくなります。質の高い眠りでも、短い時間では十分ではありません。きちんとした時間を寝てやることが大切です。

  • 体を動かすこと

    動くことがあまりない生活をしていると血行が悪くなり、臓器にとっても良い働きをすることが難しくなります。胸を張って30分程度のウォーキングや運動は大きな違いを作ります。

  • 食事

    砂糖を減らし、新鮮や野菜や果物を十分に食べましょう。バランスのとれた食事はバランスのとれた体を作ります。ジャンクフード、マーガリン、ラード、ショートニング避けましょう。エゴマ油や亜麻仁油を食事に取り入れると適切な身体になることが出来ます。十分に水分補給をすることもとても重要です。

  • 穏やかな時間を持つ

    瞑想や日記をつけたりすることはとてもいい時間になるでしょう。瞑想アプリの「マインドフルネス」は初めての方でもやりやすいでしょう。お試しください。