すでに巷では花粉が飛んでいるとニュースが毎日のようになされています。
昨年は大丈夫だったのに、今年は鼻がむずむず、目がかゆいと言う方が非常に多くあります。
ティッシューボックスを持ち歩く人もいるほど、症状で悩まれます。
症状で仕事もままならない方もあります。
マスクをして守ろうとしておられる方も多くあります。
ひどいものでは命に関わるものもあるので、無視できませんね。
なぜ花粉症になるの?
免疫は正常であれば異物(花粉やハウスダスト、カビなど)から体を守ります。
しかし、敏感な人の免疫は、多くの人にとって害のない環境や食物、薬などに含まれるものにさらされると反応しすぎることがあり、その結果アレルギーが起こります。
『花粉が飛ぶから花粉症になる』と思っている方が多くおられますが、実は、花粉があってもなくても花粉症のような症状が起こります。
飛んでいるから花粉症になるのではありません。
体が異物に異常に敏感に反応するようになるのでおこります。
体が慢性的に戦闘状態のような状況に置かれたために、体が過剰に反応するようになっているのです。
こんな時にはすでに免疫系もアップアップしています。
もちろんそんな過剰反応する方は、花粉が多ければその影響を受けやすいのは確かですから、気をつけるに越したことはありません。運動をするときに、日中よりは、午後遅くや夜の方が花粉は少なくなる傾向にあります。
症状が起こったときに多くの方が対処療法で何とかしようとされます。
鼻炎の薬や目薬などアレルギーの症状を抑える薬を使われます。
ワセリンを鼻に塗るのも効果的です。
しかし、症状を抑えるだけであるなら、薬をとらなくなった途端にまた症状が出てきます。
また薬には副作用もあります。
押さえるつもりが逆に副作用が強くて、それで又悩まなければならないこともよくあるので根本的な対応が必要です。
薬でないチョイスもあります。
効果的で手軽な方法はたくさん有ります。
しかも根本的に改善することが可能です。
そんないいことであればしないのは損ですね。
多くある方法のうちいくつかを書いてみましょう。
薬を使わずに花粉症を軽減する方法
免疫力を高める
砂糖や糖質を控えめにする。健康的な食事は不可欠です。
運動する
定期的に運動する人には花粉症は少ないです。
ストレスコントロールする
変化できるものコントロールする
オメガ3脂肪をとる
青魚の油、EPAなどのサプリメントが効果的です。
Vit Dをとる
太陽に当たるときに十分なVitDを作ります。
発酵食品を食べる 乳酸菌を摂りましょう。
昔ながらの味噌、醤油、お酢、漬物、鰹節は乳酸菌があります。乳酸菌で腸内の善玉菌が増えると免疫力がアップします。
ケルセチンをとる
アレルギー反応を抑えます。タマネギ、アスパラ、リンゴ、ブロッコリーなど。
深い睡眠をとる
睡眠が少なければ、それ自体がストレスになってしまって、ほかのストレスに対応する余裕がなくなります。
神経機能を整える
腰痛や肩こりがひどい方は予備軍です。ご注意ください。
カイロプラクティックは神経機能を整える最善の方法です。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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