食べたいものを食べるというのは一見良さそうに思えることです。
甘いものが欲しいのは脳が疲れている証拠、だから甘いものを食べると考える人は多くあります。
塩分たっぷりのものが食べたくなるから、しっかり塩分を摂るという人もあります。
しかし、何かが無性に欲しいというときには何らかのことを訴えていることがよくあります。
もしそれが体の叫び声だとしたら、いち早くそれを読み取ってあげることが必要です。
ただ欲しいものを食べると問題をさらに深刻にしてしまうことがあります。
毎日バランスがとれた食事間難しいとしても、1週間ぐらいの食事を見たらバラエティーに富んだ食べ方をしていることが必要です。
麺類、ご飯、パン、スイーツ
炭水化物が欲しくなるときには食事の間が開いたり、食事を抜いたりすることが多いときやおなかがすいたときに甘いもの食べたときによくなります。
血糖値が下がってきているときには炭水化物を欲するようになります。
こういうときこそ、タンパク質です。
卵、ナッツ、豆、サーモン、乳製品などが必要です。
カフェインの入ったドリンク
テスト勉強や眠くなったとき、あるいはイライラするときにカフェインの入ったドリンクを飲む人はたくさん有ります。
薬品に頼るときに、一時的には良いものの、必ず反動が来ます。
その時にはさらに悪い状態になります。
長期に使い続けると禁断症状の出る人もあります。
本当は鉄分や硫黄分が欲しいサインです。
卵、ニンニク、タマネギ、ひじきなどが必要です。
揚げ物
フライドポテトなど油で挙げたものはやめられなくなります。
そういうときにはジャンクフードではなく、良質な油を欲しています。
またカリウムが不足しています。
アボガド、青魚、枝豆などに含まれる良い油を摂るようにしましょう。
アルコール
アルコールが欠かせない、仕事の後のお酒が至福の時という方も居られるでしょう。
アルコールが飲みたくなるときはもしかしたら、カリウムやカルシウムが不足しているかもしれません。
オリーブ、赤身のお肉、バナナやフルーツを食べてみましょう。
炭酸飲料
食事中に炭酸飲料を飲みたいという人はかなりあります。
ストレスがかかっているときや運動後は欲しくなる人もあると思います。
それは体内のカルシウムが不足しているサインかもしれません。
ほうれん草、小松菜、セロリ、乾燥エビ、じゃこ、海藻、アーモンドをとってはどうでしょうか。
チョコレート
チョコレートをいつも食べているという人は結構あります。
コンビニでいつも品定めするのが楽しみという方もあります。
これはビタミンB、マグネシウム、必須脂肪酸が不足しているからかもしれません。
ほうれん草、ブロッコリー、お肉、ナッツ、
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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