最近では園芸がブームになっています。
心を癒してくれる園芸はとても効果的なヒ−リングと言えるでしょう。
休日に庭いじりするのはストレス解消にも繋がります。
しかしながら、ガーデニングされた後に動けなくなったという方も決して少なくありません。
海外ではガーディニングシンドロームといって、ガーデニングしたあと腰痛になる人がもらう名前があるほどです。
この記事では、ガーデニングによる腰痛について詳しくご説明します。
ガーデニングによる「悪い姿勢」が腰痛をもたらす
長い間、しゃがんだまま作業をするために、体の前方の筋肉は縮み、後方の筋肉は伸びてしまうことになります。
どうしても最後までしてしまいたいと思うと、途中ではやめることが出来ないと思われることがよくあります。
苗をたくさん買ったら、そのままにしておけないと思われるからです。
あまり長い間動きが少ないために、血液の循環も阻害されてしまいます。
長い間、前屈みになっていて急に立ち上がったりすると、そのとき使う筋肉が準備できていないために、筋繊維を痛めることになります。
その結果、腰痛に悩むということになります。
寝不足と腰痛の関係
夏などは日が照る前に終わらせたいと寝不足のままガーデニングをする人が多くあります。
寝不足だけでも腰は緊張しています。
それにさらに負担をかける様なことがあれば、腰痛を避けるのは難しくなります。
そうならないための方法はあります。
ガーデニングで不調を起こさない方法
時間を短くしましょう
まず、時間を短くする。
途中で何度も休憩することです。
また、30分程度一つの仕事をしたら、立ち上がって背中を伸ばすことです。
一度にやってしまおうとして、休みを取らないで、同じ姿勢を続けないことです。
十分な休息を取りましょう
作業をする前には十分な休息がとれている。
朝早起きをしようと思うときには、前の晩から睡眠を十分にとっておくことです。
睡眠不足でしゃがんだ姿勢をとり続けるのは腰痛になろうと努力している様なものです。
無理をしないようにしましょう
作業後ものんびりとして無理をしないように心がける。
いろいろなことをしたいと思われるときでも控えめにすることです。
無理をして頑張って、結局ぎっくり腰になって1週間棒に振ったという方もよくあります。
「ほどほどに」が鍵です。
カイロプラクティックを受けましょう
何よりもカイロプラクティックを受けることです。
悪くなってから施術を受けるよりは、前もって腰の柔軟性を高めておくことが賢いやり方です。
少し無理なことをしなければならないときには前もって施術を受けて、よく寝た上で作業を行うことが望ましいです。
「後悔先に立たず」カイロプラクティックを有効に使いましょう。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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