腰痛の予防を考えられるときに知っておきたいこと

腰痛予防 腰痛特集

暑くなってきて、夜クーラーをかけてお休みになる方が増えてきました。
日中にいろいろなことをなさって、疲れのある筋肉を冷やすのは理想的な腰痛になる方法です。

みなさんがそんな風には思っておられませんから、朝起きたら腰痛になってびっくりされます。

腰痛についてよく知っておられれば、防ぐことも出来るのですが、知らないと自分が思っているように予防をするというよりは、逆に悪化するためにいろいろなことをしているようなことにもなりかねません。

今回は腰痛の予防を考えられるときに大切なことについてお話ししてみたいと思います。

腰痛が予防できたら本当に良いですね。

中塚カイロプラクター
中塚カイロプラクター

30万人の施術実績のある中塚カイロプラクティック研究所代表の私がご説明しましょう。

腰痛とは

腰痛とは様々な要素でなります。外傷や内臓の病気で無ければ、ほとんどの場合が姿勢によるものです。

バランスの崩れた姿勢をしているために腰痛が出るようになります。
脊柱の柔軟性がなくなり、筋肉のバランスが崩れているところに過労、寝不足、ストレス、食事のアンバランスなどが重なるといつでも腰痛が起こるような状態になります。

難しいのは自分が姿勢が悪いと認識することが難しいことです。
例えば夜にテレビを見るときに横になって肘をついて見ておられるような場合を考えてみましょう。

一見リラックスしているように感じられます。

中には寝てしまう人もあります。

しかし、首を曲げて、脊柱の曲げたまま同じ姿勢をしているのですから、身体の立場になればたまったものではありません。

徐々に柔軟性がなくなってくると腰痛の準備が出来たといえるでしょう。
この時点では痛みが出ていないのです。

なんとなく動きは悪くなったと感じるものの、痛みが出ないので自分の身体は大丈夫だと感じられるのです。

こんな時に寝不足をされると身体の緊張が増しますから、微妙なバランスでなんとなく痛みが出ていなかったものが崩れてしまうようになります。

だから突然痛みが出たように感じて、何か悪いことをしただろうかと思案されるようになるのです。

痛みが出る時が悪くなったときだと思っていましたが、そうじゃないんですね。

中塚カイロプラクター
中塚カイロプラクター

そうですね。痛みの出たのはむしろ最終段階くらいと思われた方が良いですね。

腰痛の予防をするために

一番大切な予防には、なんと言っても姿勢習慣です
姿勢習慣についてはよく知っていなければ変えることができません。

腰椎後弯

まず、腰椎の後弯になるような姿勢習慣です。

あぐら、ヘソが天井を向くような座り方、足を組んで座る、背もたれを使わず腰を丸くする座り方、体操の時の三角座りなどがあります。

腰椎側弯

腰椎の側弯になるような姿勢習慣は横書き姿勢(特にノートを垂直でなく水平において、書くようなとき)、足を横に投げ出す横座り、足を組んで座る習慣、頭を右手で支える横寝習慣、片方の手で重いカバンを持つ習慣などがあります。

腰椎過前弯

腰椎の過前弯ができるような姿勢習慣はハイヒール、腕組み、お腹で荷物を持つ姿勢、腹ばいの読書などがあります。

こういう姿勢習慣はやめることが必要です。
これをしながら、予防をしようと思っても良くなることは難しいものです。

なにせ、良くしようとする一方で悪くするようなものですから。

姿勢習慣って気がつかないところで悪い状態をつくっているんですね。

中塚カイロプラクター
中塚カイロプラクター

姿勢は本当に大事ですよ。

腰痛予防に必要なこと

姿勢に加えて、過労、寝不足、ストレス、食事が予防のためには重要になります。

過労

残業、休日出勤、草取り、草刈り、ガーデニング、庭木の剪定、雪かき、大掃除、大片付けなど無理を続けているようなことが腰痛を引き起こします。

同じ姿勢を長くしたり、負担のかかる作業を長時間すれば、どなたでも悪くなるものです。

普段しないような作業も要注意です。

換気扇、お風呂、トイレ、ガラス窓などをきれいにしようとするときには負担がかかることが多いものです。

ほどほどでやめるというのが大切です。

寝不足

睡眠を取っていても浅かったり、時間が短かかったりすると身体が緊張します。

ペットや子供と一緒に寝たりするのも、時間はしっかり取っていてもなかなか熟睡になりません。

伴侶がいびきをかかれるとか、夜中に介護をしなければならないという状況があっても睡眠が十分でなくなります。

いくら慣れているように思われても、3交代勤務などの場合には、昼になかなか眠れないものです。

だからといって遊びに行かれたり、作業をしたりされるのは危険です。

ストレス

軽くみられるものの一つはストレスです。
先ほど睡眠について説明しましたが、睡眠はストレスがあるときほど余計に必要になります

でも多くの方がストレスがあるときには睡眠が短くなります。
また、ストレスがあるときには胃腸の働きが落ちます。

しかし、ストレスのあるときほど暴飲暴食になりやすいものです。
ストレス解消にアルコール三昧をされるというのは非常に身体に辛く当たることになるのです。それがまたストレスになっている場合もたくさんあります。

じっと動かないような姿勢で作業している人はストレスは少ないと思われる方も多いですが、動かないことがストレスになります

それが原因でたくさんの問題が出来ます。

努めて動くことが必要です。

食事

食事がストレスになると思わない方がほとんどです。

身体のエネルギーは臓器も筋肉も脳も血糖によって動いています。
ですから血糖の供給が無かったり、低くなっていくと身体は非常にストレスを感じるようになるのです。

食事の間隔を開けること、

食事を抜くこと、

お腹がすいているときに甘いものを食べること、

アルコールを飲み過ぎること、

暴食することなど

はとても危険なことをしているのです。

例えすぐに問題は出なくても、つけをしているような感じです。

いつかまとめて払うかのようにギックリ腰がやってきます。

やっていることばかりですね。

腰痛予防を考えるとき大切なこと

神経の流れを整えること

姿勢が悪いと問題が起きる一番の理由が神経の流れが悪くなることです。
サブラクセーションと呼ばれる関節異常が起きるからです。

これを改善できるのはカイロプラクティックです。

いつも神経の流れが良くなるようにしたいものです。

血液の流れをつくること

血液はじっとしていては流れません。

動きが必要なのです。

適度な運動は血流を改善します。

もちろん運動には血流以上のものがあります。
背筋を伸ばして歩くこと、自転車に乗ること、体操をすることは皆さんが思われる以上の効果があります。

ぐっすりと眠ること

寝ることによって身体は傷ついた繊維を修復しています。
睡眠が不足したり、淺かたりするとどうしても修復できません。

心の修復もしていることをお忘れ無く。

10時半までにはねること、

甘い物やアルコールを取り過ぎないこと、

真っ暗にすること、

寝る前にケイタイやコンピューターを使わないこと、

寝室は寝ること専用に使うこと、

寝る前にお風呂に入ること、

いつもできるだけ同じスケジュールで睡眠すること

などをするだけでも大きな違いが出ます。

38才教員男性Yさんのケース

Yさんは腰痛を何度かされて、なんとかしたいと思っておられました。
体重が増えたというのもあったので、腹筋やスクワットをして鍛えようと思ってしておられました。

始めて1ヶ月した頃またギックリ腰になりました。
「鍛えているのに何で?」という思いでおられました。

友人に紹介を受けて来院されました。

Yさんは家でコンピューターを使うときに居間のソファーから降りてソファーの座面を背中に床に座って、コーヒーテーブルに置いてコンピューターを使っておられました。

座るときには足を組んで座る習慣があり、ソファーに座るときにはヘソが天井を向くような姿勢をしておられました。
睡眠時間は5〜6時間でした。

小さい学校で、男性なので頼りにされることが多く、力仕事をされることが多くありました。

食事は朝はコーヒーだけ、昼は給食、夜は9時過ぎに食事を摂ると話されました。
アルコールも結構飲まれることがあり、ビール3本くらい飲むと言われました。

しておられる筋トレを聞くとスクワットはどこから聞かれたのかわからないですが、全くしてはいけないようなスクワットを自己流でしておられました。

腰つきから考えると腹筋も問題を悪化させるような運動で、よくなるはずがないと思えるものでした。

腰をみると脊柱の両側の筋肉は硬く緊張していて、腰には腰椎の後弯が出来ていました。

姿勢習慣についてお話しし、筋トレが正しくないこと、今のYさんには逆効果であること、睡眠時間を増やされるように勧めました。

また、食事を摂られる時間が遅すぎるので、なんとか早くとれるように工夫されるように勧めました。

カイロプラクティックの施術をして腰の柔軟性を回復するようにし、後弯を変えるように腰の伸展体操をしてもらいました。

こういう体操やライフスタイルが繰り返す腰痛の原因であることをお話しし、背筋を伸ばして歩かれることをお勧めしました。

腰の柔軟性が回復してくると、腰を心配しなくて良くなったのは何年ぶりだろうと言われるようになりました。

自己流の筋トレが実はマイナスに働いていたというケースでした。
自分でよかれと思ってされることが問題になるというケースは驚くほど多くあります。

そのほとんどがご自分の状態を知っておられないことから来るものです。
カイロプラクターに相談することによって的確な状態や予防の方法を教えてもらうことが出来るでしょう。

まとめ

腰痛を予防をするためにまず自分が何で腰痛を起こしているかを知る必要があります。

そのためにカイロプラクターは非常に大きな力になります。

きっとカイロプラクティックがあなたの腰痛の最高の手段になることでしょう。