こたつに入ってテレビを見る時に、ゴロンと横になってしまいがちです。
またベッドの上で腹ばいでスマートフォンを使っているという人もあります。
寝る前に雑誌や本をこのような格好で読む人も沢山おられます。
長時間同じ姿勢をすると腰が痛んできます。
重い頭を支える為に、首、腰も緊張してきます。
しかもこの姿勢だと疲れてくるので、うたた寝をする方もいます。
このような状況だと、腰や首の柔軟性が失われてしまいます。
肩こりや腰痛、寝違い、ぎっくり腰、下肢がつったり、生理痛などもよくあります。
夜に足がつって目が覚めると来院。
足がつるときには、七転八倒の苦しみがあると言われる。
腰もいつも重く、朝起きても両手で顔を洗うことができません。
片手で体を支えながら、もう片手で顔を洗っておられました。
学期末が近づいて、毎晩遅くまで寝床にコンピューターを持ち込んで腹ばいで仕事をしていたとのこと。
かなりの睡眠不足もありました。
体が叫び声を上げている感じでした。
毎日、施術が必要ですよと話したのですが、学期末であることと来院までに一時間少し来るまでかかるので、一週間先まで難しいと言われました。
1週間後に予約を入れて帰られましたが、当日、電話があり、症状が昨晩悪化して入院することになったと連絡を受けました。
1ヶ月ほど入院されて退院後来院されました。
「あのときに素直に言われた様に施術していれば、こんなに休まなくてもよかったのに」と悔しがっておられました。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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