階段での姿勢チェック
体幹が重要です。上がるときも下りるときも。
階段を使うときは姿勢チェックのとても良い機会です。
体幹筋を使う鍵は股関節の真上に頭がある姿勢です。
背を伸ばした姿勢ですね。
前屈みにならないように。
胸を張り、股関節の上に胸が来るようにしましょう。
頭が倒れて前屈みにならないように意識しましょう。
階段を上がるときには意識して骨盤を少し立てるようにしましょう。
そうすると肩が前に倒れないし、片が股関節の上になるような姿勢になります。
チェック
ネクタイやネックレスを首から垂線のように垂らしてみましょう。
階段を上がるときにそれがいつも自分の身体に平行になっているか確認しましょう。
そうすると身体がまっすぐになります。
いつもそういう姿勢で階段を上り下りすると生体力学的にもっとも効果的に動いていることになります。
そういう意識をすると体幹がよく働くようになって驚かれることでしょう。
階段を使うときには腰のところで曲がったり前傾姿勢にならないことです。
自分の身体を立てて胸を張ることを覚えておきましょう。
鳥取県米子に1973年に創業した、国際基準カイロプラクティックを行う「中塚カイロプラクティック」院長。慶応義塾大学にて社会心理学を学び、後に米国ナショナル・カイロプラクティック大学大学院(現NUHS)に留学しDoctor of Chiropracticとなる。国際スポーツカイロプラクティックドクターのディプロマも取得し、アスリートのパフォーマンス向上のための技術や知識を豊富に有しています。
一般社団法人日本カイロプラクターズ協会元会長、
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